インテリアとデザイン思考

今回の講義では、(株)タピエ代表である玉井恵里子氏からお話を伺うことができた。

 

 

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●学んだこと

 

「目憶力」という言葉を今回私は初めて耳にした。

これは、モノを見たとき、“目”で記憶し情報をストックするというものだという。

 

仕事の依頼を受けたときにモノを探すのではなく、

日頃からストックしてある記憶からモノを探し、編集し活用する。

それが「目憶力」だということを学んだ。

 

目憶力を育てるためには、本を読んだり、美術館へ行ったり、旅行へ行ったり…。

様々なことに興味を持ちたくさんのモノを見ることが大事だという。

 

さらに、若い私たちだからこそ持っている感性も存在するため、

今しか感じられないことを今のうちにストックしていくことが重要である

ということを気づかされた。

 

また、今までの自分が好きなモノを置いておいて、

新しく好きなモノを増やしていく、これも大切なことであることも知った。

 

そうするためには、変化することを恐れてはいけない、

という話がとても印象的であった。

 

●考えたこと

 

私は今回、玉井氏の話を聴き、

「発信」

することについても学んだ。

 

玉井氏のお話の中で出てきた「ZAKKAな大阪」では、

大阪のイメージといえば「食い倒れ」「通天閣」「阪神タイガース

などといったものが中心だったが、

 

こんなイメージは嫌だ!

 

という思いがきっかけで、新たに、

「かわいい」というイメージの大阪を発信するに至ったことを知った。

 

このお話から、

「発信」するにはこうしたい!

といった自分の強い意志が必要だと感じた。

 

反対に、自分が発信したいことを見つけた場合は強い意志を持って取り組めば、

世の中に「発信」していくことができるのでは、とも考えることができた。

 

これからは様々なモノを見たり触れたりしていく中で、

自分が発信していきたいと思えるものを見つけたときは、

 

強い意志や具体的なテーマをしっかり持ち発信していきたいと、

今回の講義を聞き考えた。