デザインの思考とは

今回は千葉工業大学の教授である山崎先生からお話を伺った。

 

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●学んだこと

 

今回の講義では、山崎先生の作品ポートフォリオを見ることができ、

先生の作ったものたちについて知ることができた。

 

その作品はどれも時代を先取りしているようなモノが多く、

とても驚いた。

 

特に驚いたのは最初に紹介された「Think Pad」である。

「Think Pad」は今から16年くらいに作られたものだという。

 

タブレットが開発されたのはつい最近のことだと思っていたが、

16年も前にタブレットがすでに存在していた事実とその発想力にびっくりした。

 

また、先生のトライアルしている様々なことについても紹介していただいた。

ここでも驚いたのは、トライアルしていることは1つだけでなく、複数存在していることである。

 

これからの未来を見据えた活動をしていくためには、

何をすべきか、何に挑戦していくべきか、これらを考えた上で、

 

1つだけではなく様々な活動を行っていく。

このことが未来のデザイナーになるための第一歩である、

ということを山崎先生のトライアルから学んだ。

 

●考えたこと

 

私は上記に記した学んだことも受け、今回の講義では、

人にとって嬉しい体験を提供することやトライアルするについて考えた。

 

単に、人のニーズを反映させたモノを作るのではなく、

 

・コンテクストに合ったデザインをする

・見た目を愛嬌のあるデザインにすることによって魅力も提供する

 

など、山崎先生が行ってきたこのようなことがユーザーのことを考えた

モノづくりには必要不可欠なことだろう、と改めて実感することができた。

 

このことを常に忘れることなく、私はモノづくりに携わっていきたい、

と考えた。

 

そして、トライアルに関して考えたことは、

失敗を恐れずに何事にも挑戦してみる、ということである。

 

山崎先生がスタートアップに関して、

 

「失敗した人に価値がある」

 

とお話をしていた際に、

それはスタートアップのことだけに当てはまるのではなく、

学生のうちは様々なことに挑戦して、

 

それが例え挑戦が失敗に終わったとしても

それを自分の経験値として蓄えていくべきだと感じた。

 

そのためにまずは、自分が挑戦したいことを見つけて行こうと思った。